2014年8月6日15:16
ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、企業のウェブサイト、実店舗やリアルイベントなど、あらゆる販売チャネルを統合したマーケティング戦略を支援する新サービスの提供を、2014年9月より開始すると発表した。
同サービスは、スマートフォンやタブレットの搭載機能である「iBeacon」から生成されるオフラインログデータと、GoogleAnalyticsに代表されるウェブアクセス解析データをビッグデータプラットフォームで集中管理し、モニタリング、会員分析を提供するサービスとなるそうだ。
具体的には、ビッグデータプラットフォームに、ウェブやSNSなどのオンラインデータ、実店舗やイベントなどリアルのデータなどを統合し、行動分析を行う。iBeaconのログデータやアクセスログデータはデータビジュアライズツールによってリアルタイムにモニタリングが可能となる。
SBTでは、オンラインデータ、リアルデータを結合・分析して、消費者の行動を様々な角度から分析することで、各チャネル、各消費者における最適なアプローチを導き出し、企業のオムニチャネル化を加速させるという。