様々な素材へ装着可能な小型薄型のRFIDタグを開発(富士通研究所)

2014年12月3日20:07

富士通研究所は、IDカードやウェアラブル機器、金属部品など電波の制限を受けていた素材に装着して利用可能な小型薄型のRFIDタグを開発したと発表した。富士通研究所は2015年度の実用化を目指す。

富士通研究所が開発した開発したループ状の構造(出典:富士通研究所のプレスリリース)
富士通研究所が開発した開発したループ状の構造(出典:富士通研究所のプレスリリース)

これまで、電波を飛ばしにくくする性質を持つ金属や身に着けるIDカードにRFIDタグを実装し、例えば2メートルの通信距離を確保する場合、電波の波長の制約から75ミリメートル以上の長さにするか、5mm程度の厚さが必要で、小型と薄型の両立が困難だったという。

今回、RFIDタグを薄い樹脂に巻きつけてループ状にする新たな構造で電波を放射する技術を開発し、さまざまな対象に取り付け可能で、長さ30mm、厚さ0.5mmの世界最小の薄型RFIDタグを実現したという。

同技術により、機械部品の管理や、身に着けたIDカードによる入退室管理など、さまざまな場面におけるRFIDの利用が可能となるそうだ。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP