2015年4月9日11:42
大日本印刷(DNP)は、同社が提供するNFCスマートフォン向け情報配信端末(DNP NFC対応スマートフォン向け情報配信端末 プチポルタ2)が中国銀行で採用されたと発表した。中国銀行は、同端末を組み込んだ店頭POP「アプリーダー」を岡山駅周辺の19店舗に設置し、2015年3月18日にサービスを開始した。
同端末は、NFC対応スマートフォン等に情報配信する機能があり、生活者はスマートフォンを「アプリーダー」にかざすだけで、中国銀行が配信するアプリのインストール画面に簡単にアクセスできる。
提供するアプリは、スマートフォンのセキュリティをチェックする「セキュリティアプリ」と、クレジットカードの優待店舗の検索、電子マネーの残高表示、各種申込みができる「かんちゃんNavi」の2種類となる。
なお、DNPの「プチポルタ2」は、小型・薄型サイズで、店頭のPOP等に組み込んで利用できる。また、電池で駆動できる省電力機器のため、電源の配線が不要だ。さらに、NFC対応スマートフォンをリーダーライターモードに設定しなくても、かざすだけで利用できるという。DNPでは、マートフォンへの配信情報を管理するクラウドサービスと組み合わせたサービスも提供可能としている。
企業名 | 所在地 | HP | |
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大日本印刷株式会社 | 〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 [TEL] 03 -3266 – 2111(ダイヤルイン案内台) |
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サービス概要 | |||
国内ICカードシェアNo.1を誇る企業として、ICカードの製造・発行にとどまらず、 ASPソリューションとしてICカードに関連する多様なサービスを実現する 「CDMS(Card Data Management Service)」を提供しています。 ICカード・おサイフケータイへの即時発行から、地域通貨やポイントデータ管理、導入コンサルまで、デジタルセキュリティに枠を拡げた総合的なソリューションを提供し、スマートライフの発展に貢献していきます。 |