「Microsoft Azure」で高セキュリティーなIoT環境を実現する認証システムを共同開発(DNP/日本ユニシス)

2016年6月3日5:35

大日本印刷(DNP)と、日本ユニシスとユニアデックスの日本ユニシスグループは、2016年6月2日、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で、多数のIoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスと通信し管理・制御を行う「Azure IoT Hub」のセキュリティをさらに向上させる認証システムを共同で開発すると発表した。

同製品を使用した高セキュアプラットフォームの概念図
同製品を使用した高セキュアプラットフォームの概念図

DNPは、ICカード事業で培ったデジタルセキュリティ技術を応用して「Azure IoT Hub」に対応したSAMを開発する。日本ユニシスグループは、IoTデバイスの情報を「Azure IoT Hub」に送信するためのIoT汎用デバイス基盤やゲートウエーなど周辺システムの開発を行う。

これにより、高セキュリティを確保しながら「Microsoft Azure」が利用できる。また、認証に必要な情報をSAM内に格納することで、機器、ソフトウエア、データの改ざんやなりすましを防止し、高い情報セキュリティを実現するそうだ。

さらに、これらの周辺システムは、マイクロソフトが提供する「Azure IoT Hub」向けの認定プログラム「Microsoft Azure Certified for IoT プログラム」の認定を取得する予定だ。

DNPと日本ユニシスグループは、今後マーケティング活動を通じて機能面などを精査し、2017年春の商品化および、2018年までに約10億円の売上げを目指す。

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