2016年11月8日17:22
Tポイント・ジャパン(TPJ)は、このほど6,000万人超のT会員、156社のTポイントアライアンス企業、またTカードによる約40億件の購買データなどを活用して社会や生活者に還元、貢献をしていくTカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」を発足すると発表した。
同プロジェクトでは、”地域共生”にフォーカスし取り組むという。その第一弾として、Tカードのデータをもとに、三陸の牡蠣を食材とした商品開発に取り組む企画を2016年11月12日より開始する。同企画では、「地域の美味しいものを一次生産者とTカードでつくる」ことをテーマとし、Tカードのあらゆるライフスタイルデータをもとに導き出された「魚介好きで食にこだわりがある」会員に商品企画に参画してもらう。同企画には、T会員に加え、「フィッシャーマン・ジャパン」をはじめとした三陸の漁師、マーチャンダイジングの知見を有するTポイント提携企業のヤフーや食品スーパーマーケットを展開する企業にも賛同を得て、三陸で収穫される牡蠣を食材に、需要期の冬以外にも一年を通して食することができる牡蠣の加工食品の商品開発に取り組むそうだ。
今後は、Tポイント提携企業にも幅広く参画を募り、関係者を交えた何度かの商品開発セッションを実施することで、2017年春の商品化と販売に向けて企画推進を行う。商品開発セッションには、ファシリテーターとしてフューチャーセッションズの協力を得る。なお、同商品は、ヤフーが運営するECサイト「東北エールマーケット」などでの販売を予定している。