2017年3月24日8:40
ロイヤリティマーケティングは、2017年3月23日から26日までの期間限定で、サービスキャラクター「ポンタ」の世界観をイメージした初のポンタカフェ「Ponjour(ポンジュール)」を東京都渋谷区神宮前にオープンした。23日にはプレス向けの試食・内覧会が開催された。
ポンタへの親しみを感じてもらう利用者との接点に
先着1,500名に「77」Pontaポイントをプレゼント
「Ponjour」は、共通ポイント「Ponta」の7周年を記念して実施する企画の1つとなる。ロイヤリティマーケティング ブランド・コンテンツ部 部長 張素芸(チャン・ソイエ)氏によると、「Ponjour」をオープンすることで、共通ポイントとしての接点を超えて、“ポンタへの親しみ”を感じてもらう利用者との接点づくりとなることを期待したという。また、共通ポイント「Ponta」のハッピーサプライズを届ける体感スペースを提供する目的もあった。
「Ponjour」では、カフェに来店し、メニューを注文した先着1,500名に「77」Pontaポイントをプレゼント。また、Ponta7周年を記念して、「七(なな)」が付く名前の人、自身の年齢に「7」が付く日と限定で、店舗スタッフとのじゃんけんに勝つとポンタグッズをプレゼントする。
ペーパーランチョンマットとコースターをプレゼント
キャラクター「ポンタ」はPontaサービス拡大に貢献
メニューは、「『ニッコリわらって』カフェラッテ♬」、「かぶりつき!やみつきポンバーガー」、「ホットひといきこんがりポンケーキ」、「食いしんポンタのパラダイス・オムライス」といった、ここでしか食べられないポンタカフェ限定メニューを用意している。また、新発売のオリジナルグッズも販売。さらに、来店者には、カフェ限定のペーパーランチョンマット(全4種)、コースター(全12種)のうち各1枚をプレゼントしている。
「Ponta」のサービスキャラクター「ポンタ」は、Pontaサービスの拡大に貢献しているそうだ。「ポンタ」のキャラクター認知が向上することで、それを活用する提携社の認知が高まり、Pontaの利用につながるという。「ポンタ」がアイキャッチャーとなり、提携企業の販促に活用されている。キャラクター「ポンタ」のパワーが高まることにより、サービスの拡大につながると考えている。
キャラクターをJALやオリックス・バファローズなどで活用
今後も7周年にちなんだ企画を予定
たとえば、日本航空(JAL)では、JALグループ便への搭乗でPontaポイントが直接貯まる「Pontaコース」のプロモーションで「ポンタ」のキャラクターを前面に出したプロモーションを実施した。2016年度はオリックス・バファローズとのコラボレーションとなる「バファローズポンタ」を展開。フォロワー数16万以上、約3億のインプレッションがあり、オリックスファンとのコミュニケーションづくり活用している。
Pontaは2017年に7周年を迎えたが、「ハッピーサプライズ」と「福(シアワセ)」を生活者に提供していきたいとしている。3月1日~4月15日まで、提携社と協力し、7億円のジャンボ宝くじが当たる「Ponta7周年キャンペーン」を実施している。ロイヤリティマーケティングでは7周年にちなんだ企画をほかにも計画している。