2020年12月3日6:40
CCCマーケティングと博報堂DYメディアパートナーズは、 日本全国5,700社超の多業種にわたるTポイントアライアンスネットワークを活用した共同販促ソリューション「Tカード×LINE で応募」を2021年1月をめどに提供開始すると発表した。
LINE Biz Partner Programにおいて「Technology Partner」に認定され、LINEを活用した販促ソリューションについてSales Promotion APIを用いて提供する博報堂DYメディアパートナーズ「SP EXPERT’S」のセールスプロモーション領域の強みを活かし、7,000万人を超えるT会員基盤を有するCCCマーケティングと、8,600万人(2020年9月時点)を超えるユーザーが利用するコミュニケーションツールを展開するLINEとを掛け合わせた新たなソリューションとして展開する。なお、LINEのプラットフォームを通じたキャンペーン応募システムにおける共通ポイントサービスとの連携は、今回のTポイントが初めての取り組みとなるそうだ。
「Tカード×LINEで応募」では、LINE上で展開するキャンペーンにユーザーがエントリーし、 対象のTポイントアライアンス店舗で買い物をするとインセンティブとしてTポイントが進呈される。また、LINEポイントをはじめとした幅広いインセンティブにも対応可能だ。飲料・食品、生活用品などのメーカー企業にとっては、ユーザーが日常的に使い慣れたLINE上で効果的にキャンペーンを訴求し、汎用性の高いTポイントやLINEポイントをインセンティブとすることで、商品ブランド認知と購買行動の促進ができるほか、実購買データによる購買証明によって従来型のシールやレシート画像等が不要となり、販促コストの削減や購買効果の可視化が可能となる。一方、 Tポイントアライアンス企業にとっては、リアル店舗でのデジタルプロモーションの実現と顧客来店促進、また新たな顧客層の獲得につながり、生活者の購買行動における一連のステークホルダーに大きな効果を提供できるものと期待している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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