2021年1月22日12:42
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、2021年6月1日から、三菱UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」で、取引内容に応じてPontaが貯まる「ポイントサービス」を開始すると発表した。日本国内の共通ポイントで、メガバンクの口座利用で直接ポイントが貯まるのは初となるそうだ。
三菱UFJ銀行が提供する「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」は、取引内容に応じてATM利用手数料等が優遇となる普通預金口座だ。利用者は、2021年6月1日から、口座振替や投信つみたてなどの取引内容に応じて、毎月Pontaポイントを貯めることができるという。
なお、月の優遇条件として、三菱UFJダイレクトへのログインが5Pontaポイント、口座振替、三菱UFJデビット・クレジットカード引き落としが10Pontaポイント、投信つみたて・外貨つみたて(1万円ごと)が30Pontaポイント、運用商品残高(50万円以上)で50Pontaポイント、住宅ローン残高がある場合で50Pontaポイントとなる。
LMと三菱UFJ銀行は、2017年10月に資本業務提携を発表し、住宅ローンの契約でPontaポイントが貯まるサービスやクレジットカードの三菱UFJポイントをPontaポイントに交換できるサービスを提供してきた。今回の新サービスで、利用者により利便性高くPontaを利用してもらう機会を提供する。
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ペイメントナビ編集部
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