2021年2月2日18:36
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、取引保証金が必要なBtoB(企業間)EC取引において、買い手(債務者)の取引保証金を不要とするサービス「GMO BtoB支払保証」を、2021年2月2日より提供開始すると発表した。
同サービスでは、 債務不履行となった場合は、 GMO-PGが買い手に代わって仕入債務(買掛金)を支払うことで仕入債務を売り手(債権者)に対して保証する。そのため売り手は取引保証金を求める必要がなくなり、BtoB EC取引で必要な資材・商品等を仕入れる買い手の事業者は、取引保証金の負担が減るそうだ。
GMO-PGは、 2018年5月から提供している売り手に対して売掛金を保証する「GMO BtoB売掛保証」と、今回の「GMO BtoB支払保証」の2種類のBtoB取引向け保証サービスの提供を通じて、買い手・売り手双方のBtoB ECを資金面から支援していきたいとしている。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、 総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、 加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年9月末現在) 決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、 後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。 また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。 GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。