2021年2月15日17:55
Mastercardは、2021年2月5日にシンガポールで、アジア太平洋地域の銀行、企業、政府機関に対して、コーポレートカードを利用することで発生するより迅速かつ効率的な経費精算や請求書管理プロセスを提供することを目的に、SAP Concur(コンカー)とパートナーシップを締結したと発表した。
これにより、企業は出張予約時や、経費精算、請求書処理を行う時、SAP Concurソリューションとコマーシャルカードを活用することで、コスト管理やコンプライアンスを強化することに加え、照合作業と支払いをより迅速化することが可能だという。
Mastercardの顧客であるイシュア(カード発行会社)にとって、同パートナーシップは、企業の決済処理を改善し、さまざまな規模の企業および政府機関の顧客に対するSAP Concurソリューションの拡大をサポートするものとなるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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