LexisNexis Risk Solutions、「端末」「ペルソナ」「全世界の情報共有」で総合的に分析 世界で支持される不正検知ソリューション「ThreatMetrix」とは?

2021年3月9日6:40

米国のLexisNexis Risk Solutions(レクシスネクシスリスクソリューションズ)が展開するオンライン不正検知ソリューション「ThreatMetrix(スレットメトリクス)」は、金融機関やECビジネスなど、世界中の企業が利用するサービスだ。操作や、入力情報、その他ネットワーク端末情報、処理要求内容など、ユーザーの多様な情報に対して、同社独自のデータセンターに収集している全世界のオンライン取引情報をかけあわせ、リスク値を高い精度で判断できるのが特徴だ。

高い精度でユーザー端末特定、
紐づけてペルソナを分析

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレワークやオンラインショッピングやオンラインバンキングなどのリモートによるビジネスや取引が増えている。それに伴い、不正ログインや「なりすまし」による被害も増加傾向にある。お金が伴う取引では、セキュリティ強化によるリスク低減が重要だ。

同社は、「新規入会や口座開設」や「ログイン」、「送金・決済・ポイント交換」といったさまざまなシチュエーションで不正被害の防止に貢献する。また、コンプライアンス準拠、顧客への過度な負担の回避、コスト削減などの効果が期待できる。

ThreatMetrixは、ユーザー毎にデジタルIDを生成し(人格・ペルソナ)、それに対してデバイス情報や入力データを紐づけて総合的に判断できるのが特徴だ。400以上のデバイス属性により、高い精度でユーザーの端末を特定し、デバイスを特定するだけでなく、独自の行動分析技術をもとに、操作するペルソナを分析できる。プロキシ利用者の実際のIPアドレス、プロキシ利用有無、プロキシの種別を特定することで、正確にリスクを回避することができる。

ThreatMetrix の動作の仕組み

さらに、全世界のオンライントランザクションや、その処理内容について、リアルタイムに収集・分析を行っており、最新の不正利用端末の情報などをデータとして利用することができる。「スレットメトリクス」では、これらの情報を掛け合わせることによって、総合的に判断し、最新情報に基づいた高精度なリスクベース認証を実現する。

サイト提供者は、「ThreatMetrix」から得られた処理のリスク値を参考に、必要な場合にのみ追加認証を要求するなどの方法で、不正ログイン・なりすましなどの不正取引のリスクを低減できる。また、正規のユーザーには追加の認証などが発生しないため、ユーザーエクスペリエンス(UX)を阻害することなく不正取引を防止可能だ。

サイト提供者のウェブサイトに軽微な変更を行うだけでユーザーのデバイスをプロファイリングすることができ、ユーザーの端末・ブラウザーなどに対しての設定変更・新規モジュールのインストールは必要ない。同社が「リスクが高い」と判断したアクセスに対してのみ、追加での認証などの処理を実施することができ、「リスクが低い」と判断した正規ユーザーに対する入力項目追加などの追加処理の強制がないため、UXを維持したままセキュリティの向上が可能だ。

単にユーザーの振る舞いだけでなく、アクセス元の端末や、それに紐づくユーザー情報などからリスクを判定するため、今まではわかりにくかった「複数サイトをまたいだユーザー情報の連係を狙った攻撃」や、特定のパスワードとIDに使用されている文字列の組み合わせを使って、総当たり的にログインを試みる「リバースブルートフォース攻撃」のほか、電子メールアカウントへのアクセスを取得し、フィッシングやデータ窃盗などを行う「ノックノック攻撃」などに対しても、識別を行うことができる。

人の行動の癖やパターンを使う
行動バイオメトリクス

LexisNexis Risk Solutions Market Planning, Fraud & Identity Cameron Church(キャメロン・チャーチ)氏は「例えば、悪意の第三者が当局者になりすまし、『ウイルスに感染した可能性がある』などと偽の電話をかけて、管理者からアクセス情報を聞き出す詐欺の手口もあります」と話す。EC サイトや、オンラインコンテンツ・取引・チケット・オンライン決済サービスなどのWebサービスが標的になるケースも少なくない。

行動バイオメトリクス

従来のセキュリティ対策では、防ぐのが困難な不正ログインによるサイバー攻撃に対し、同社は、行動バイオメトリクスによって、ロボット技術を使って文字入力するなど不審な動きなどを見破ることができる。

行動バイオメトリクスは「振る舞い生体検知機能」とも呼ばれ、ユーザーが持つさまざまな行動の癖やパターンを固有データとして扱い、ユーザー操作の特定や計測を行うことができる。具体的には、キーボードの入力パターンの認識やマウスでの操作内容、センサーデータの活用、タッチ画面での操作内容などがある。

行動バイオメトリクスは、デバイス側がユーザーの行動情報を直接集め、人が持つさまざまな行動の癖やパターンを認識し、ユーザーを認証する。人の「行動の癖」はとても複雑なデータからなり、仮にそれらをすべて入手できたとしても、意識して実行するのは不可能に近いとされている。

つまり、行動バイオメトリクスは、顔認証、指紋認証などの身体的生体認証よりも突破されにくいという特徴があり、今後プライバシー性の高いセキュリティへの応用が期待されている。

同社では、ユーザーの電子メールアドレスをコアとして利用するリスクサービス「Emailage(イーメールエイジ)」など、多層防御の不正対策をさらに強化している。すでに国内の金融機関やクレジットカード会社がThreatMetrixを活用して成果を上げていてる。日々世界中でThreatMetrixの導入が増え続けていて、2021年だけで550億以上のリスク判定を行っている。

■お問い合わせ先
LexisNexis Risk Solutions 
〒107-6012 
港区赤坂1-12-32
赤坂アークヒルズ 
アーク森ビル12階
URL: https://risk.lexisnexis.com 
080-4219-6788

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