2021年3月30日20:30
アイティフォーは、千葉銀行が同社のマルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」を組み込んだ「キャッシュレス機能付自動券売機」について、「TUSBASAアライアンス」で連携する琉球銀行、および東芝テックと共同で開発、各行が取り扱いを開始したと発表した。同券売機展開の第1弾として、琉球銀行行員食堂なと那覇市役所ハイサイ市民課、 市民税課窓口に設置。琉球銀行の「キャッシュレスアイランド」の取り組みの一環として、 沖縄県内を中心に順次に拡大していくことで、 利用者へのサービス向上を図る。
アイティフォーは、千葉銀行、琉球銀行、東芝テックとの4社で、加盟店に提供する「キャッシュレス機能付自動券売機」を共同開発した。
「キャッシュレス機能付自動券売機」は、東芝テック製のタッチパネル式券売機に、同社のマルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」を組み込んだもので、クレジットカード(磁気カード・ICカード、 非接触ICカード)、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、コード決済に対応している。飲食店やスポーツ施設、行政窓口などに設置されている「前払券売機」と、ゴルフ場などに設置されている「後払自動精算機」の2種類があり、さまざまな業態の事業者で利用が見込まれる。
今後「キャッシュレス機能付自動券売機」は、千葉銀行、「TSUBASAアライアンス」参加行をはじめとしたアクワイアラを通して加盟店に展開していく。