2021年4月6日23:00
リテールテックJAPAN2021レポート⑤
近年、ECで購入した商品を店舗で受け取れるサービスである「BOPIS(ボピス:Buy Online Pick-up In Store)」が注目されている。通販サイト等で購入した商品を店舗で受け取ったり、アプリから飲食の事前注文・決済を行い店舗で指定時間に受け取るサービスなどだ。日本でも数年前から導入する店舗は現れていたが、新型コロナウィルス感染拡大によって参入する事業者は増えている。また、大手の小売店や飲食店での採用も目立ってきた。
事前に商品を注文し、店舗で受け取り
ビジコムでは、クラウドPOSレジ「リアレジ」と店舗集客アプリ「みせめぐ」を連携させ、スマートフォンから商品や飲食物の注文ができるモバイルオーダー「みせめぐオーダー」を展開している。店舗は初期費用・月額費用無料で、1オーダー1円で利用できるのが特徴だ。利用者は事前にクレジットカード情報を登録し、メニューから商品やサービスを選んで注文が可能だ。飲食店でのテーブルオーダーに加え、自宅などからのモバイルオーダーにも対応している。注文情報は店舗のキッチンプリンタに即座に連携される。
NECは幅広いサービス事業者と連携
QRコード決済機能付き宅配ロッカーシステムも登場
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