2021年5月14日17:33
Showcase Gig(ショーケース・ギグ)は、モバイルオーダーをはじめとする非接触ソリューションを提供することにより三重県の飲食・小売店舗を安心して利用できる環境の実現を目的として、このほど、三重県と連携協定を締結すると発表した。なお、同取り組みは三重県が推進する「あったかいDX」の第2弾となる。
また、三重県が新型コロナウイルスの感染対策として創設した飲食店向けの認証制度「みえ安心おもてなし施設認証制度(あんしん みえリア)」の基準において「デジタル技術を活用したオーダーシステムの導入」が推奨項目となっており、自治体で加速する認証制度の取り組みにおいてモバイルオーダーシステムなどを基準に取り入れるのは、都道府県として三重県が初となるそうだ。
同協定の目的は、モバイルオーダーサービスなどのデジタル技術導入を促進することで、 三重県内の飲食店において店舗スタッフと来店客の接触機会の低減やキャッシュレスの推進による感染リスクの抑制に加え、店舗オペレーションの効率化による接客品質や生産性の改善を通して、県民サービスを向上させることだ。
現在すでに、三重県内のさまざまな飲食店・宿泊施設でショーケース・ギグの「O:derプラットフォーム」が利用されているという。
「みえ安心おもてなし施設認証制度(あんしん みえリア)」は 三重県が新型コロナウイルスの感染対策として創設した飲食店向けの認証制度となる。その中の推奨事項として、 「デジタル技術を活用したオーダーシステム」の導入を取り入れており、スマートフォンなどから来店者自身で注文を行うモバイルオーダーシステムの導入により店員との接触や会話を軽減するよう促している。
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ペイメントナビ編集部
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