顔認証付きカードリーダー「マイナタッチ」を医療機関に本格納品(アルメックス)

2021年6月18日13:22

アルメックスは、2021年10月から本格運用が予定されているオンライン資格確認に対応した顔認証付きカードリーダー「マイナタッチ」の各医療機関に向けた本格納品を開始したと発表した。

マイナタッチ利用の流れ(アルメックス)

「マイナタッチ」は、社会保険診療報酬支払基金より、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認対応の顔認証付きカードリーダーとして認証を受けた機器で、医療機関や薬局などの受付時の本人確認や保険資格の確認に活用できるものだ。「マイナタッチ」 の納入を通し、受付時の資格確認を、簡単・安心・確実に行えるようにする。

本格納品が始まった量産機については、NFCカードリーダーによるICチップの読取り性能向上に加え、OCR機能の読取り率がAI学習により飛躍的に上がっている。また、同社独自機能である紙の公費医療券(ひとり親家庭等医療証・こども医療費受給者証・心身障害者医療費受給資格証)の読み取りについては、日本医師会ORCA管理機構などの大手レセコンメーカーや複数のホストメーカーと本格稼働に向け接続準備を開始している。

その他の独自機能としては、オプションでミラーリングモニターの接続が可能になった。ミラーリングモニターを接続することにより、患者の操作画面(進み具合)を確認できるようになる。カウンター内から移動せずに口頭による案内や操作補助を行えるため、職員の業務負荷の軽減につながる。

今後予定されている機能拡張としては、マイナタッチのトップ画面で一般的なカード型健康保険証の読み取りを選択するボタンを追加する。同機能は券面画像から文字を読み取り、資格確認端末側にテキストデータを出力。レセコン、電子カルテ側で同出力結果を取り込むことで、一般的なカード型健康保険証における職員の手入力の負荷軽減につなげるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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