2020年12月8日14:50
セイコーソリューションズは、このほど大崎電気工業と協業し、非正規雇用社員などの諸管理業務軽減のための店舗・オフィス向け人事管理ソリューションの共同開発を2020年12月8日より開始すると発表した。
コロナ禍において本格的なデジタルトランスフォーメーション時代が到来し、企業はリスク対策と業務効率化を両立する新たなソリューションを模索している。しかし、従来、中小企業や店舗にとって、セキュリティソリューションの導入は、コストが高額なだけでなく、大掛かりな設置工事や既設物件への設置が難しい点に加え、従業員の雇用・勤怠などの管理においては、脱ハンコ・非接触での実現が課題となっているそうだ。
セイコーソリューションズは、新型コロナウイルスの広がりにより急速に変化している働き方や、社会情勢の変化や利用者のニーズにあわせ、タイムスタンプや電子契約サービスを基に脱ハンコ、テレワークといったサービスの拡充を図り、企業の継続的な成長を積極的に支援している。勤怠管理ソリューションの中でも、雇用契約の電子管理サービス「かんたん雇用契約」は、タイムスタンプサービスにより、安全、簡単、スピーディーな契約締結が可能となり、ペーパーレス化、脱ハンコ、業務の電子化を実現するという。
今回の協業により、セイコーソリューションズの提供する勤怠管理ソリューション「かんたん雇用契約」と大崎電気のスマートメータリング省エネソリューションや、スマートロック「OPELO」を活用し連携することで、非正規雇用社員に関する煩雑な諸管理業務を電子化、人事総務における業務軽減の実現を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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