無人店舗サービス「コンビニエンススタンドTukTuk」リニューアル(Relic)

2021年7月20日11:40

Relicは、NTTドコモと協業で企画・運営を行ってきた無人店舗サービス「コンビニエンススタンドTukTuk」の大幅リニューアルを実施し、東京23区周辺エリアにおけるマンション等の住居施設やオフィス施設を対象に、2021年7月16日よりサービス提供を開始した。

コンビニエンススタンド「TukTuk(トゥクトゥク)」(Relic)

同サービスは、マンションやオフィス等の共有部に小型のショーケース店舗を設置することで無人販売を実現するコンビニエンススタンドで、弁当やデザート、ドリンク、菓子などの食料品や日用品など、利用者のニーズに合わせてさまざまな商品を取り扱うことが可能だ。ショーケースのドアに設置された鍵のロック状態、ケース内の温度、利用者や冷蔵庫の映像といった運営情報をリモート監視することができることに加えて、ショーケースの在庫補充もTukTuk運営スタッフが行うため、省人力かつ効率的な運用を実現することができるという。さらに、販売商品の価格にはダイナミックプライシングを適用しており、賞味期限が近い商品の価格を調整することで廃棄ロスを削減することができる。また、購買データや利用者の動向を分析することで利用状況を細かく把握することができるため、データに基づいた運用改善を実現可能にしたコンビニエンススタンドとなるそうだ。

同サービスの利用者は、専用のアプリケーションを通じて商品を購入した後、QR コードを用いてショーケースのロックを解錠することで、商品の受け取りができる。

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ペイメントナビ編集部

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