2011年1月22日9:00
子供はインターネットをどのように利用しているのだろう。親の気がかりのひとつである。
米モーグル(Moggle)は18歳以下の子供を対象に、バーチャルピギー(Virtual Piggy)というサービスをはじめた。
子供がオンラインショッピングやゲーム、ソーシャルネットワークの利用を、親が監視できるサービスである。
バーチャルピギーはオンライン決済の履歴を提供。利用金額を設定したり、子供の利用を制限したりできる。
1回に利用できる金額の設定、ゲームで遊ぶ時間の設定、利用できるサイトの制限など幅広い。さらに、許可ルールの設定や通知方法の設定も可能だ。
バーチャルピギーはチェイスペイメンテックの認証を受けたシステム。大手クレジットカードやデビットカードを受付けることができる。
モーグルによると2009年、子供のオンライン利用は260億ドル。そのほとんどが親の監視を受けずに利用されている。今後この市場は拡大すると予測している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。