2021年12月21日20:45
みちのりホールディングス(みちのりHD)、福島交通、会津乗合自動車(会津バス)、茨城交通、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、小田原機器は、2020年7月より導入を進めてきた高速バスにおけるキャッシュレス決済の対象路線を拡大すると発表した。車内におけるキャッシュレス決済手段は、Visaのタッチ決済およびQRコード決済で、カードやモバイル端末をリーダにかざしたり、画面をスキャンするだけで乗車ができる。QRコード決済は、PayPay、Alipay、LINE Pay、楽天 Payとなるが、福島交通、会津バスのみJ-Coin Payも利用できる。
各社の役割として、みちのりHDがサービス設計、システム導入支援、福島交通、会津バス、茨城交通が高速バス、路線バスの運行、システム運用、三井住友カードがキャッシュレス決済導入支援、stera プラットフォーム提供、VisaがVisa のタッチ決済に関するソリューション提供および認知プロモーション、小田原機器がキャッシュレス決済用システム(タブレット端末等)の開発・提供となる。
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ペイメントナビ編集部
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