2021年12月28日14:00
海外と国内決済の不正のトレンド、PCI最新動向、EMV化、カード発行や加盟店の不正使用対策などを紹介
キャッシュレス決済の歴史は、不正との戦いと言われており、強固なセキュリティ対策が求められます。国内では、経済産業省が主導し、国内のさまざまなプレイヤーが参加する「クレジット取引セキュリティ対策協議会」の「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画」を経て、「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が制定されました。近年、加盟店のICカード化が進んだことで、対面での不正利用は減少しています。一方で、拡大するEC取引により、非対面の不正が増加しています。また、プラットフォームの脆弱性等により、加盟店のサイトが改ざんされ、クレジットカード情報が漏洩する事件も後を絶ちません。
ペイメントナビ編集部およびペイメントワールド編集部では、2011年11月に初となる「ペイメントカード・セキュリティフォーラム」を開催。これまで、国内の決済セキュリティの意識向上を目指し、計8回のフォーラムを開催して参りましたが、現在はペイメントカードセキュリティ対策に関して、国内を代表するフォーラムの1つとなっています。
弊社では、2022年2月10日に第9回目となる「ペイメントカード・セキュリティフォーラム2022」を開催します。今回も国内の決済シーンで中心となるプレイヤーにご登壇いただきます。
今回は、国内外の不正トレンド、PCI4.0の動向、EMV化、カード発行や加盟店の不正使用対策などに関連した講演が行われる予定です。
また、2022年はリアルとオンラインのハイブリッド開催を予定しております。ぜひ参加をご検討いただければ幸いです。
開催日時 | 2022年2月10日(木曜日)終日の開催(9時20分~16時50分) ※講演時間は別途ご案内させていただきます |
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開催場所 |
リアル、もしくはオンラインセミナーの選択
◇オンラインはZoomを予定 ※リアル会場は蜜回避のため、定員を制限させていただく予定です。会場をご選択いただいた方もオンラインに変更させていただく可能性がございます。ご了承ください。 |
開催テーマ | Afterコロナに求められる安心・安全なキャッシュレス決済に向けて 「ペイメントカード・セキュリティフォーラム2022」 |
参加対象者 |
カード加盟店、対面の店舗、EC決済取引を行う企業、サービスプロバイダー(決済処理を行う決済代行事業、決済処理事業者)、カード会社、カードセキュリティ関連企業、審査機関、セキュリティ商材販売企業など、カード決済セキュリティに関わる企業の皆様もお申し込みが可能です。 |
主 催 | 株式会社TIプランニング |
協 賛 |
●株式会社アクル
●株式会社リンク ●LexisNexis Risk Solutions |
協 力 | ●ペイメントナビ編集部(カード情報ポータルサイト) |
参加費用 | 無料(参加には、おひとり様ごとの事前登録が必要です) |
定 員 |
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登録サイト |
本セミナーのお申し込みを締め切らせていただきました。多数のお申し込みをいただきありがとうございます。 |
※本申し込みにあたりお預かりしたお客様の個人情報(氏名、住所、電話番号等)ならびアンケートのご回答情報は、開催日時点での主催、協賛各社において、今後の営業、マーケティング、各社取り扱い製品またはサービスに関するご案内のために利用させていただく場合があります。また、お申込み情報(氏名、住所、電話番号等)は開催日時点での協賛企業に共有されます。なお、ご記入いただきました個人情報につきましては、各企業の個人情報保護ポリシーに則って、適切に扱われます。
■講演プログラム(現段階での予定)詳しいプログラム、お時間は後日発表させていただきます。
内容 |
開会 9時20分 オープニング(10分) ◇講演 9時30分~10時10分 ペイメントカード業界の国際的な基準管理団体であるPCI SSC(PCI セキュリティ スタンダード カウンシル)は、PCI関連基準の開発と普及に向けた支援活動を ◇講演 10時20分~11時 コロナ時代の環境変化によって色々な問題が見えて来ました。特に ◇講演 11時10分~11時50分 クレカ不正利用におけるチャージバック対策ツールとしては、国内外含め最後発である「ASUKA」がなぜこれほどまでに選ばれるのか。2021年における実績と、その“意外”な特徴についてお話します。 ◇講演(ランチセッション)12時10分~12時40分 日本におけるクレジットカード不正利用の被害件数は年々増加して ◇講演 12時50分~13時30分 EC化率増加とともに、ECにまつわる不正も増えており、ECにおけるカード不正利用被害額は年間200億円以上にわたります。クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払いなど、不正注文被害は多岐にわたり、ブランドイメージ・売上への影響は非常に大きなものになります。かっこは、2011年からEC業界の不正対策に特化しており、国内導入シェアNo1の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」を提供しています。本セッションでは、弊社が持つデータをもとに不正に狙われやすい商材と手口や、その対策についてお話させていただきます。 ◇講演 13時40分~14時10分 クレディセゾンは、クレジットカード不正使用検知へのAI活用を行っており、不正使用の減少などにつなげています。AI活用により、常に最新の不正手口を学習し続けることで、その変化にスピーディに対応し、高い精度で不正使用を抑止しています。これにより、カード不正使用被害額が業界全体の平均値よりもかなり低い数値を記録しました。今回はAIを活用した不正対策を中心にご紹介させていただきます。 ◇講演 14時20分~15時 決済代行事業者・BPO事業者・決済に関連するサービスを提供するスタートアップ事業者・コード決済事業者・ECカートサービス事業者など、多くの企業が構築・運用コストをおさえるために、AWSの活用が広がっています。これら企業に対しスムーズかつ低コストでのPCI DSS準拠と運用を可能とするクラウドサービス「 PCI DSS Ready Cloud 」。2013年にサービス開始以来、多くの企業のPCI DSS準拠を支援し、システム運用コストを削減してきました。本セッションでは、サービスの特長と導入事例(お客さまの声)を中心にご紹介します。 ◇講演 15時10分~15時50分 リスクベースの顧客認証や、継続的顧客管理を謳うサービスや製品はたくさんありますが、本当に効果的なソリューションは限られています。決済、ログイン、新規会員登録、ポイント交換、顧客情報変更等の、顧客との全てのタッチポイントで活用できる、誤検知が少なく効果的なサービスを可能にするテクノロジとその活用例をご紹介します。 ◇パネルセッション 16時~16時50分 パネルセッションでは、実行計画によるICカード化や非対面の不正対策の成果、コロナ禍や今後の展望、3-Dセキュアの1.0サポート終了が10月に迫る中での2.0の状況や期待、次世代の決済技術への見解などについて伺う予定です。 ※セッションは予定となり、詳細な時間や講演内容は随時アップデートされます。 |
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※プログラムは、予告なく変更される予定です。タイトル、講演内容や講演者は確定次第、順次追加予定です。予めご了承ください。最新情報は、本サイトをご確認ください。
【事前に必ずご確認のうえお申し込みください】
・ご登録情報は主催者ならびに2022年2月10日開催時点の協賛企業で共有されます(協賛企業は随時追加)。
・セミナー中の写真撮影、録音、スクリーンショット等はお断りさせていただきます。
・協賛企業の競合となる企業は今回のフォーラムのお申し込みをお控えいただければ幸いです。
・会場の蜜回避を防ぐため、会場参加は人数を制限させていただきます。会場参加の抽選に外れた方はオンライン参加に変更させていただきます。
・所属会社のご住所、メールアドレスでお申し込みください。gmailやyahooメールなどの企業メール以外、自宅などからのお申し込みなど、正しい記載がない場合は、参加を不承認とさせていただきます。