暗号資産事業会社ディーカレットを買収(アンバー・グループ)

2022年2月2日18:03

グローバルに拠点を展開する暗号資産金融サービス事業者であるシンガポールのアンバー・グループは、2022年2月2日、子会社のWhaleFin Holdings Japaにより、ディーカレットホールディングスの暗号資産取引所事業を担当している部門のディーカットInc.を買収した。同買収は、金融庁登録済みの暗号資産交換業者(CAESP)ライセンスを取得するため、そして日本市場への参入のためでもあるそうだ。

ディーカレットホールディングスCEO/CFOおよびAmber Group日本経営陣(アンバー・グループ)

2018年から日本で事業運営されているCAESP登録会社30社の1つとして、ディーカレットは、暗号資産による決済サービス、取引所のサービスを提供している。また、ディーカレットは、三井住友銀行、NTT、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行と提携している。

今回の買収は、アンバー・グループとディーカレットのシナジーを生かし、アンバー・グループのWhaleFinブランドのユーザーファーストのデジタル資産投資ツールとディーカレットの暗号交換サービスとその幅広いインマーケットリーチを融合し、日本の暗号市場の潜在力を引き出すことを目的としている。また、2021年に7倍の成長を記録した日本の貸暗号資産サービスでは、アンバー・グループは50億ドル相当額の暗号資産をプラットフォーム上で管理することで、暗号資産の普及を促進しているとした。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP