2011年2月7日17:19
山梨県とイオンは2月7日、包括提携協定を締結すると発表した。同提携は、3月17日のイオンモール甲府昭和のオープンを機に、山梨県とイオングループ双方がもつ資源を有効に活用し、県内の一層の活性化及び県民サービスの向上を図ることを目的としている。
イオンでは同提携の第一弾として、「やまなし富士山WAON」を3月11日から発行する。同カードがイオンの店舗をはじめファミリーマートやマクドナルド、吉野家など全国9万5,500箇所にのぼる「WAON」加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから「富士山世界文化遺産登録 山梨県推進募金会」に寄附し、富士山の世界遺産登録に向けた活動に役立ててもらう。
イオンは、自治体との包括提携協定を締結しており、山梨県が10府県目となる。また、都道府県と提携して独自デザインのWAONカードを提携発行するのは、全国7例目となる。