2022年2月25日8:53
一般社団法人日本能率協会(JMA)は、ホテル、レストラン、フードサービス業界などの展示会「HCJ2022(エイチシージェー2022)」)を2月15日~18日の4日間、東京ビッグサイトで開催した。
「HCJ2022」は「第50回 国際ホテル・レストラン・ショー」「第43回 フード・ケータリングショー」「第22回 厨房設備機器展」から構成される三展示会の総称となる。
会期中は同時開催の「オリジナル商品開発WEEK」「インバウンドマーケットEXPO2022/地域観光振興展」も含めて、約1,700ブースが出展したという。コロナ禍の中、昨年は2万4,196名の入場者となったが、2022年は2万8,328名と来場者がアップしている。
ホテル、レストラン、フードサービスの展示会ということもあり、会場ではキャッシュレスサービスに関連した展示も行われていた。筆者は時間の関係で、国際ホテル・レストラン・ショー、および主催者企画の「ニューノーマル時代を生き残る外食店舗のあり方」を中心にブースを取材した。
国内のホテルや旅館でも決済や認証システムと連携し、顧客利便性を向上する取り組みが行われている。例えば、フロントでは自動チェックイン機と連携し、顧客がホテルのフロントスタッフと極力接触せずにホテルチェックインを行ったり、ホテルの鍵はスマートフォンや顔認証などで開けることができたり、VODやコインランドリーをキャッシュレスで行う仕組みなどが進められている。出展者の中にもDX(デジタルトランスフォーメーション)やIoT(Internet of Things:モノのインターネット)のコンセプトを掲げるブースもあった。
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