2022年3月31日9:01
住信SBIネット銀行は、2022年3月30日から、アプリ「住信SBIネット銀行」での「NEOBANKスマホデビット(Mastercard)」の発行を開始し、デビット管理機能もリリースした。
これに伴い、SDGsの達成に向けた環境負荷低減取組みの一環として、DX推進による新規口座開設時のカードレス化は、プラスチック原料の使用量も削減するという。
同日以降、 新規で口座開設する人には、口座開設完了後にアプリにて「スマホデビット」のカード番号を即時発行する。また、「スマホで本人確認」により口座開設する人には、口座開設時でのプラスチックのデビット付キャッシュカード(リアルカード)および認証番号カードの発行がなくなり、完全カードレスでの取引が可能となる。
「スマホデビット」のカード番号は、 オンラインショッピングにて利用可能だ。また、 ATMでの入出金時も「アプリでATM」機能を使って、全国のセブン銀行・ローソン銀行ATMで取引が可能だ。
すでにデビット付キャッシュカードを保有する人には、アプリをアップデートしてもらうことでデビット管理機能を利用できる。認証番号カードまたはICキャッシュカードのみを持つ人も、アプリでの申込後すぐに「スマホデビット(Mastercard)」を利用できる。
また、 「スマート認証NEO」を登録済の人も、一部取引において認証番号カードによる認証が必要だったが、同対応によって2022年3月30日以降、「スマホで本人確認」で新規口座開設する人、すでにスマート認証NEOを登録済みの人の認証機能は、アプリでの「スマート認証NEO」に一本化される。
なお、スマホデビット対応およびカードレス化については、 提携NEOBANKサービスにおいても、順次対応予定だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト