2022年6月7日20:15
静岡県東伊豆町は、現地に訪れた人から「共感応援型」ふるさと納税を実現の一環として、ふるさと納税自動販売機をホテル銀水荘へ設置し、2022年6月10日より運用を開始すると発表した。今後は、商工会や観光協会と協同し、QRコードやタブレットを利用した現地型のふるさと納税を、他の宿泊施設やレジャー施設などに導入し、町全体で面的に展開していくという、全国初の試みにチャレンジするそうだ。
「共感応援型」のふるさと納税は、実際に東伊豆町を訪れた人が、「魅力を感じ、応援したい」という思いから寄附が行われる。東伊豆町の自然や文化に感動してもらい、その感動をそのままふるさと納税に繋げていくことができるという。
ふるさと納税自動販売機の利用方法は、①自動販売機のタッチパネルで返礼品を選択、②免許証読み取りで住所を登録(手入力も可能)、③クレジットカードで決済、④レシートをフロントスタッフへ渡す、⑤その場でお渡し、もしくは後日自宅などへ発送、という流れとなる。税控除等に必要な書類については、後日自宅へ郵送される。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト