2022年6月11日10:00
書籍「世界デジタル紀行 日常生活に溶け込むDX」が日本橋出版から2022年6月8日に発売された。著者は、安留義孝氏、築山万里沙氏となる。価格は1,650円(本体価格:1,500円+税)。
DX(Digital Transformation:デジタルトランスフォーメーション)は流行り言葉となっているが、一般の人々には遠い存在だという。そこで、日本の経済成長には欠かせないDX進展のためにも、まずは身近に感じてもらいたいという思いから、海外を旅するように楽しみながらDXとは何か、そしてその効果を感じてもらうため、同書を出版することになったという。同書は旅好きの著者二人が40ヶ国以上を旅した中で見つけた「日常生活に溶け込むDX」を紹介しているそうだ。
前半は印象に残った10ヶ国を選定し、DXにより人々の日常生活、そして街角の景色が変化していく様子を紀行記風に、後半では大きな変化を遂げつつある金融、小売のDXに注目し、訪れた国々で起こっている変化を写真も含めて紹介しているという。
なお、同書はアカデミックな経済書やITの専門書ではないとしている。旅行前にガイドブックを見る感覚で、いま世界で起こっている変化を身近に感じて、読者が本当に必要とするDXを見つけるきっかけになればとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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