2022年10月17日19:30
全国商工会連合会、ジェーシービー (JCB)、ソリマチの3社は、地域の中小企業・小規模事業者向けに、キャッシュレス化で会計業務等の生産性向上、DX推進を目的とする、3社提携による新法人カード「商工会ビジネスプラスカード」の提供を2022年10月17日より開始した。
今回の法人提携カード発行は、ソリマチが商工会会員向けに提供する会計ソフト「商工会クラウド」の導入により、商工会会員、商工会職員のさらなる業務効率化を促進することおよび、キャッシュレスサービスで得られた各種データの利活用による経営支援のさらなる充実を図りたい全国商工会連合会と、中小企業の会計業務における生産性向上や業務の効率化を推進したいソリマチと、中小企業・小規模事業者向けカードの利便性向上および、会員基盤を拡大したいJCBとの3社の思いが一致し、実現したという。
年会費は、一般が1,375円(税込)となるが、初年度無料・次年度以降年間30万円以上利用で無料となる。ゴールドが1万1,000円(税込)、プラチナが3万3,000円(税込)となる。
また、①出張、旅費、通信費目の決済で最大1万5,000円キャッシュバック、②国税費目の決済で利用料から一律0.3%キャッシュバック、③ソリマチ製品・サービス・オプションの決済で利用料から一3.0%割引となる。
さらに、全国連は商工会会報誌「月刊商工会」の割引サービス(定価の10%割引)、ソリマチはJCBギフトカード2,000円分プレゼント(条件:同提携カードと商工会クラウドの利用申込)といった特典がある。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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