2022年10月21日16:43
ソニーペイメントサービスは、マネーフォワードケッサイと業務提携を行い、2022年10月21日から、企業間(BtoB)取引を行う事業者の請求業務を代行するBtoB掛け払い決済サービスを提供すると発表した。
ソニーペイメントサービスを利用する事業者は、ソニーペイメントサービスの決済システム「e-SCOTT Smart」と、マネーフォワードケッサイが提供する企業間後払い決済サービス「マネーフォワード ケッサイ」がシステム連携したことにより、ソニーペイメントサービスが従来提供している決済手段の1つとしてBtoB掛け払い決済サービスが利用可能となる。これにより、与信審査から請求書送付、代金回収、入金確認・督促などの請求業務全般のフルアウトソースが可能となるそうだ。
BtoB掛け払い決済サービスでは、取引データを入力するだけで取引先の与信審査、請求業務、入金管理が自動で行われる。また、請求に関する一連の業務をマネーフォワード ケッサイが代行する。さらに、与信審査結果が最短で数秒で分かり、審査通過率は99%となるそうだ。
ソニーペイメントサービスは企業間取引に対応するサービスのラインナップの拡充、マネーフォワードケッサイはサービス利用事業者様の拡大を狙い、同提携を通じて、事業者の企業間取引における請求・決済業務負担の課題を解決し、企業活動のサポートを強化するという。