2022年12月21日7:00
国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)3部」(B3)所属の「トライフープ岡山」を運営するTRYHOOP(岡山県岡山市)とCCCMKホールディングス(CCCMKHD)はTポイント・プログラム契約を締結し、Tポイントの加盟営業代理店の山陽新聞事業社(岡山県岡山市)と共に、貯まったTポイントで「トライフープ岡山」を支援できる「応援型Tカード(トライフープ岡山)」の発行を2023年1月7日より開始した。
2018年に発足した「トライフープ岡山」は、岡山市、津山市をホームタウンに活動するプロバスケットボールチームとなる。B2昇格を目指している一方、2014年に立ち上げたスクール事業、Bリーグでは初となる高校と大学の指導(岡山学芸館高校、環太平洋大学)を行うなど、育成と普及にも力を入れているそうだ。
また山陽新聞事業社は、Tポイントの加盟営業代理店として県内のTポイント提携店の拡大を促進しており、以前からTポイントを通じた地域スポーツの支援と地域経済の活性化に向けた施策を模索し、特にB2昇格を目指す「トライフープ岡山」に着目し働きかけを行ってきたという。親会社である山陽新聞社は、2019年よりオフィシャルウェアパートナーを務めている。
今回の取り組みでは、岡山県内の約2人に1人が利用しているTポイントと、山陽新聞事業社が培ってきた広告プロモーション、イベントの企画運営、旅行企画販売による経験と幅広い知見を掛け合わせ、「トライフープ岡山」、「ファン」、「地域経済」の“三方良し”の状態を目指し、Bリーグ西日本所属チーム初となる「応援型Tカード(トライフープ岡山)」を1月7日からより発行する。同カードは、全国のTポイント提携店で貯まったTポイントが自動でチーム支援に充てられ、日常の買い物でもチームを応援できるTカードだ。支援されたTポイントは、今シーズンより取り組みを強化している演出やサービスなどを通じ、「トライフープ岡山の試合やイベントが楽しかった、また見たい」と思ってもらえるよう、来場者への満足度向上のために活用するそうだ。
さらに、同日より「トライフープ岡山」ホームアリーナの物販購入でTポイントが貯まる・使えるサービスを開始する。会計時に「Tカード/モバイルTカード」を提示すると、200円(税抜き)につきTポイントが1ポイント貯まる。また貯まったTポイントは1ポイント=1円分として利用可能だ。さらに今後、ホームゲーム開催時に「Tポイントアプリ」でチェックインすると来場ポイントをプレゼントするキャンペーンも予定している。
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ペイメントナビ編集部
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