2022年12月30日7:00
クラウド型電子契約サービス「Great Sign」や、インターネットを利用した非対面完結の本人確認サービス「Great eKYC」を開発・提供するTREASURYは、2022年12月1日、決済システム「Great Sign Payment(グレートサインペイメント)」において、新たに国際カードブランドJCBと機能連携、提供推進を行うと発表した。
これにより、5つの国際カードブランド(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)全てに対応した。
なお、「Great Sign」は、オンラインで契約を締結できるクラウド型電子契約サービスだ。これまで紙と印鑑で行っていた煩雑な契約および管理に付随する業務をオンライン上の管理画面を介して行うことができ、契約に伴うコスト、対応時間、契約書の保管スペースの削減や導入事業者の業務の効率化が可能だ。電子署名法、電子帳簿保存法、e文書法の関連法案に凖処しており、法務省が指定する商業登記に利用可能な電子署名サービスにも指定されている。2022年10月には、国税庁公認の第三者機関「JIIMA」の認証制度も取得した。
「Great Sign Payment」は、ジェーシービー、クレディセゾン、決済事業を手がけるDGフィナンシャルテクノロジーの協力のもと提供する決済システムとなるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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