CCCと中部電力ミライズ、「Karuizawa Commongrounds」でエネルギーシェアリング

2023年2月24日10:06

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と中部電力ミライズは、2023年2月9日、まちづくりに関する包括的連携協定を締結した。同協定に基づき、2023年3月1日に中軽井沢にグランドオープンするコミュニティ施設「Karuizawa Commongrounds(カルイザワ コモングラウンズ)」内の書店やカフェなどの店舗、近隣の居住エリアに太陽光発電設備を導入する。また、書店南側の駐車スペースに充放電機能を有する電気自動車を2台設置する。両社では、地域住民との連携による再生可能エネルギーの地産地消の取り組みを目指すという。

左からカルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役副社長 兼 COO 髙橋 誉則氏と中部電力ミライズ 代表取締役 社長執行役員 大谷真哉氏

T会員7,000万人の基盤で地域展開
「知」「食」「エネルギー」循環へ

当日は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役副社長 兼 COO 髙橋 誉則氏が同社の事業やカルイザワ コモングラウンズについて説明した。

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、1983年3月に大阪枚方で一号店を誕生させ、現在は日本全国に「TSUTAYA」を展開している。近年は、大型店舗の蔦屋書店、武雄市立図書館、延岡市駅前複合施設「エンクロス」などの公共施設も展開している。また、2003年には共通ポイント「Tポイント」を開始し、現在は会員規模(アクティブ・ユニークユーザー)も約7,000万となった。

軽井沢は明治から昭和にかけて発展した別荘・リゾート地としての地位を確立している。また、教育施設も充実しており、移住する人も増えている。人口も10年前から右肩上がりで増加。また、別荘地も右肩上がりで増えており、約1万6,000ある。

軽井沢では、2015年に1軒あった書店が閉店。現在、書店がない市区町村は26%にも及ぶという。CCCでは、書店ゼロの街をなくすという思いがあり、2018年に軽井沢書店をオープン。地元の人、来訪した人が利用している。2020年にはカルイザワ コモングラウンズを開業(第一期)。すでにインターナショナルスクールが開業し、広々としたスペースで英語を介しながら知や体験を育んでいる。

3月1日には、カルイザワ コモングラウンズをグランドオープン。自然を大切にしながら、来訪者、普段から生活する人が交流する施設となるそうだ。多様なバックグラウンドの人々が世代を超えて交流することで文化が生まれるコミュニティハブを目指す。コミュニティにおける会話での「知」、地産地消で、地元で採れた食材をカフェで提供したり、フードロスの問題を解決する「食」、脱炭素社会を目指した持続可能な再生可能エネルギーの活用を行う「エネルギー」の3つの循環とシェアリングを構築させるという。

コミュニティ施設『Karuizawa Commongrounds(カルイザワ コモングラウンズ)』

太陽光発電・EVを活用
他地域での応用も視野に

今回、CCCと中部電力ミライズは、両者の強みを生かし、まちづくりに関する包括的連携協定を締結した。同提携の概要については、中部電力ミライズ 代表取締役 社長執行役員 大谷真哉氏が紹介した。

両社では、今回の軽井沢プロジェクトを「フラッグシップ・プロジェクト」として取り組み、太陽光発電・EVを活用した再生可能エネルギーのシェアリング・コミュニティの構築を目指す。信州Greenでんきが太陽光による再生可能なエネルギーを作り、提供するだけではなく、蓄電器にもなる電気自動車を災害時の給電、およびカーシェアとして活用する。また、再生可能エネルギーと電気自動車により、地域のつながりを構築していく。

大谷氏は「交流トライアル第一号として、いろいろなエリアで提供していきたい」と意気込みを見せる。今後は、同モデルを全国で横展開することで、各地域の課題を解決していきたいとした。

持続可能なコミュニティ構築へ
エネルギーの地産地消を促進

具体的な概要は中部電力ミライズ カーボンニュートラル推進部 まちづくりチーム 越野馨介氏が紹介。全国で脱炭素化、スマートシティ・スーパーシティ、デジタル田園都市国家構想、SDGs未来都市、産学官協創都市など新たな地方創生のモデルづくりが進められている。その中で、人と人とのつながりを育む「持続可能なコミュニティの構築」と環境に優しい新たなライフスタイルの構築が求められているという。

中部電力ミライズ カーボンニュートラル推進部 まちづくりチーム 越野馨介氏

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