2011年4月1日7:10
スマートフォンに対応したコミュニケーション・プラットフォーム「セシモ」(2)
フライトシステムコンサルティングと共同で
月額払いから都度払いまで柔軟に対応
なお、セシモのアプリケーション開発、導入支援、クレジットカードの課金機能の構築については、iPhone向けクレジットカード決済ソリューションの製品化で実績があるフライトシステムコンサルティングが担当する。セシモの課金機能では、会費などの月額払いから都度払いまで、事業者のサービス内容にあわせ柔軟にクレジットカード決済を行うことが可能だ。クレジットカードの決済システムに関しては三菱UFJニコスと協力して行う。
「月額課金、スポットでの課金ともに、PC、スマートフォン、タブレット端末など、どんなデバイスでも対応します」(フライトシステムコンサルティング 代表取締役社長 片山圭一朗氏)
クレジットカード以外の決済手段については、「お客様のニーズに合わせて対応可能」(片山氏)としている。また、低単価のクレジットカード決済にも柔軟に対応できるのも強みとして挙げている。セキュリティについてもセシモ側でクレジットカード情報を保持する必要がない仕組みを構築している。
アプリケーションのユーザー総数は
3年間で100万人を想定
セシモでは、初夏より同コミュニケーション・プラットフォームのサービスを開始する予定だ。アプリケーションのユーザー総数は2013年までの3年間で100万人を想定。新規市場として300億円~500億円、そのうちセシモの売上は10億円~30億円程度を見込んでいる。