名古屋鉄道、名鉄ミューズカードとmanacaでお得な「名鉄ミューズポイント」を展開

2023年7月4日8:30

名古屋鉄道(名鉄)は、クレジットカード「名鉄ミューズカード」の利用もしくは「名鉄ミューズmanaca加盟店」での交通系ICカード「manaca」の電子マネー利用金額に応じて貯まり、使えるグループ共通ポイント「名鉄ミューズポイント」を展開している。クレジットカードやmanacaの利用で共通のポイントが貯まるのが特徴だ。なお、現金ポイントカードは発行していない。名鉄では、クレジットカードのイシュア(カード発行会社)の増加やポイント付与対象店舗の拡大、ポイントを1円から即時利用できる施設の拡大により、ポイントを貯めて使う循環サイクルを強化している。

名古屋鉄道 グループマーケティング部 マーケティング担当部長 遠藤昌宣氏、同部 マーケティング担当 チーフ 安井将馬氏

2社のイシュアで「名鉄ミューズカード」発行
“名鉄”冠したサービス名称で認知向上へ

「名鉄ミューズポイント」は、「名鉄ミューズカード」の利用や「名鉄ミューズmanaca加盟店」での利用200円(税込)につき1ポイント貯まる。貯まったポイントは1ポイント=1円分として1円単位で対象施設の会計時に即時利用できる。また、μstar stationでのmanacaへのチャージ、グループ施設への宿泊券や入場券、プリペイドカードへの交換、ANAのマイルに交換可能だ。

名鉄では、2011年にグループ会社のエムアイシーが発行する記名式mamacaの電子マネーのポイントサービスとして前身となる「名鉄たまルンポイントサービス」を開始した。2014年3月には、「名鉄たまルンポイントサービス」を「μstar(ミュースター)ポイントサービス」に変更し、同ポイントが付帯するクレジットカード「名鉄ミューズカード」(年会費1,375円〈税込〉、年5万円以上〈税込〉のショッピングの利用で次年度年会費無料)を三菱UFJニコスと提携して発行している。

三菱UFJニコスと提携した「名鉄ミューズカード」

2022年3月には、イシュア(カード発行会社)に三井住友カードを追加。年会費は三菱UFJニコス発行のカード同様に1,375円〈税込〉となるが、Visaのタッチ決済機能の搭載、年間1回1円以上の利用で翌年度の年会費が無料になる特徴がある。また、三井住友カードでは2022年12月から、名鉄ミューズカードの即時審査・即時発行を開始。利用者は、スマートフォンなどから申し込み後、最短5分でクレジットカード番号の発行・利用が可能だ。

三井住友カードと提携した「名鉄ミューズカード」

さらに、2022年11月から、名鉄の定期券の購入やmanacaへのクレジットチャージを名鉄ミューズカードで行うと、1.5%相当(200円〈税込〉で3ポイント)の名鉄ミューズポイントが貯まるようになった。

グループマーケティング部 マーケティング担当 チーフ 安井将馬氏は「キャッシュレスやクレジットカードのニーズは多様化しています。三菱UFJニコス、三井住友カードがそれぞれ得意な部分があるので、両社それぞれの強みを生かしながらカード事業を展開し、拡大していければと考えています」と話す。

2023年3月には、「ミュースターポイント」サービスの名称を「名鉄ミューズポイント」に変更するとともに、ロゴを一新し、名鉄ミューズポイント公式キャラクターとして「めいぴぃ」が誕生した。サービス名称に“名鉄”を付けてグループポイントとしての認知向上を図るとともに、キャラクターを活用したテレビCMやYoutube配信で告知を強化している。同部 マーケティング担当部長 遠藤昌宣氏は「“名鉄”という名前はこの地域に浸透しているため、利用促進につながっていくと期待しています」と語る。

「名鉄ミューズポイント」の利用者は約41万人
「名鉄ミューズカード」会員は順調に増加

「名鉄ミューズポイント」の利用者は、2023年3月末で約41万人。名鉄百貨店などの名鉄グループ施設の利用者、記名式manacaの登録者など、ポイント利用にアクティブな層が中心だ。利用者層は50代、60代が中心だが、Webでの申し込みの場合、30代、40代など比較的若い層の割合も増えるという。

記名式manaca

名鉄ミューズカードの会員数は、イシュアの増加によりコロナ禍でも伸びた。店頭での対面募集に制限のあった名鉄百貨店での会員募集も昨年1年間で盛り返してきた。また、三井住友カードとの提携により、Web入会を強化できた点が大きい。Webでのアフィリエイトやバナー、SNSといった訴求も功を奏した。クレジットカードの年間入会数は非公表だが、両イシュアの強みを生かして展開することで、万単位の会員が入会している。

名鉄グループ施設に順次導入を拡大
manaca電子マネーは年間数十億円規模に

会員募集に加え、主にグループ店舗での利用環境整備にも取り組んでいる。2021年12月には、名鉄グループおよび沿線・地域におけるキャッシュレス決済環境の整備で三井住友カードと協業し、オールインワン決済端末「stera terminal」の設置を開始した。同端末ではクレジットカードやmanaca電子マネーといったキャッシュレス決済が可能になるとともに、認証プラットフォーム「stera connect」を活用することで、stera terminalに「名鉄ミューズポイント」機能を導入し、名鉄ミューズポイントが即時利用できる施設を増やした。以前はポイントの即時利用が可能な店舗が名鉄百貨店に限られており、manacaにチャージして使うという選択肢との2択であったが、現在は名鉄グループの24施設の会計でポイントの即時利用が可能であり、「1ポイント=1円として、1円単位で利用できるため、ポイントの汎用性が高まりました」と安井氏は成果を述べる。

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