2020年1月31日8:21
京浜急行、名古屋鉄道、京阪ホールディングス、西日本鉄道の4社は、京浜急行電鉄が発行する「京急プレミアポイントクレジットカード」、名古屋鉄道が発行する「名鉄ミューズカード」、京阪ホールディングスのグループ会社である京阪カードが発行する「e-kenet(イー・ケネット)VISAカード」、西日本鉄道のグループ会社であるニモカが発行する「クレジットnimoca」について、クレジットカード会員向け特典の相互連携を、2020年2月1日から開始すると発表した。
同取り組みは、名古屋鉄道と京阪ホールディングスが2019年6月1日に開始した、相互のクレジットカードを所持する会員に対してそれぞれ適用していた施設使用料割引などの特典の対象を、京浜急行電鉄と西日本鉄道とも連携し、サービスエリアを拡大して実施するものだ。
それぞれのクレジットカードを所持する会員に対するサービスの充実を図り、各カードの魅力をさらに向上させるとともに、提携する各施設の相互送客を促進させる。また、4社の相互連携開始を記念して、2020年2月1日より期間限定で「相互連携スタートキャンペーン」を実施するという。
具体的には、対象施設において「京急プレミアポイントクレジットカード」、「名鉄ミューズカード」、「e-kenet VISAカード」、「クレジットnimoca」のいずれかを提示またはクレジットカード決済することにより、料金割引等が受けられる。
京急グループでは、葉山マリーナの乗船料金1,000円割引、京急イーエックスインの宿泊時 ミネラルウォータープレゼント、京急油壺マリンパークの入園料金5%割引を提供する。名鉄グループでは、名鉄グランドホテル宿泊料金5%割引、名鉄インの宿泊料金10%割引、博物館 明治村の入村料金100円割引を提供する。京阪グループでは、THE THOUSAND KYOTOの宿泊料金1,000円割引、琵琶湖ホテルの宿泊料金1,000円割引、ひらかたパークの入園料金20%割引を提供するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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