2023年7月13日8:30
楽天ペイメントはスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」と共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」で、今夏「おトクなペイは楽天ペイ スーパー還元」キャンペーンを開催する。同社では、同キャンペーンを通じて最も選ばれるQRコード決済ブランドを目指すという。
今夏は4つのお得
「おトクなペイは楽天ペイ スーパー還元」
今夏「おトクなペイは楽天ペイ スーパー還元」キャンペーンでは、7月3日(10時)~31日(9時59分)まで「楽天ペイ」アプリ内の楽天ポイントカードを提示して会計するとポイントが通常の3倍貯まる。また、6月30日(10時)~8月1日(9時59分)まで、楽天カードもしくは楽天キャッシュでのコード・QR払いで最大20%還元する。さらに、7月13日(10時)~9月1日(9時59分)まで、ダブルで2人に1人、最大1,500%還元する。加えて、8月1日(9時59分)までの友達紹介で700ポイントを付与するそうだ。
当日は、楽天ペイメント 代表取締役社長 小林 重信氏と執行役員マーケティング本部長 諸伏 勇人氏が同キャンペーン実施の経緯について紹介した。
日本は諸外国に比べるとキャッシュレス決済が増えているが、楽天では2019年に仙台と神戸のスタジアムで完全キャッシュレス化を行った実績がある。楽天ペイアプリでは、さまざまな決済手段を1つのアプリに搭載することで、決済のフルデジタル化をリードしているそうだ。小林氏は、楽天ペイの3つの戦略として、①圧倒的なオープン戦略、②圧倒的なポイント経済圏、③圧倒的に強いポイントCX、を挙げた。
まず、オープン戦略の強みとして、「楽天カードはもちろんのこと、すべてのクレジットカードを登録できるようにしています。それによって、1人でも多くの皆様に使ってもらえるように、寄り添った形のオープン戦略です」と小林氏は説明する。楽天ペイアプリでは、コード決済に加え、タッチ決済も利用可能だ。
また、楽天では70を超えるサービスを提供しているが、楽天ポイントは1つの楽天IDに紐づくサービスとなる。楽天ポイントは21年前から始まったが、現在はオンライン・オフライン問わず幅広く利用可能だ。「他社が追随できない圧倒的なグループシナジーによるポイント経済圏で戦ってきました」(小林氏)。楽天ポイントは累計発行数3.4兆を突破。2022年4月~2023年3月までの期間に6,400億ポイントを発行しており、その多くが利用されているという。
マイボイスコムの調査によると、楽天ポイントは総合満足度№1、最も貯まったポイント、もらって嬉しいポイントとなったそうだ。オンラインに加え、リアルの店舗や交通機関などで便利さ、お得さ、楽しさという圧倒的なポイントCXを提供しているという。
MMD研究所が実施した「QRコード決済でメイン利用しているチャージ/連携方法が使えなくなった場合の乗換先は?」という調査によると、「楽天ペイ」がコード決済サービスでトップとなった。小林氏は「一番多くのユーザーから選ばれているサービス」だと自信を見せた。
楽天ポイント+楽天ペイが利用できる店舗は7割強に
ダウンロード数は昨年対比+80%超
楽天ペイメントでは、2016年から楽天ペイのサービスに取り組んできた。その中で「お得」を軸にサービスを展開してきたという。楽天ペイは、いつでも最大1.5%還元であることが特徴だ。また、楽天ポイントカードを提示して買い物をすると、楽天ポイントが最大1%貯まる。さらに、「楽天ペイ」アプリのコード・QR払いで支払うと、コード・QR払い分の最大1.5%還元と合わせて最大2.5%還元を受けることができる。「この使い方をする方が非常に増えているとマーケティングをしていると感じます」(諸伏氏)。
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