「CAFIS Explorer」が南海電鉄で採用、複数のポイント制度を管理可能に(NTTデータ)

2023年8月15日9:33

NTTデータは、このほど顧客ポイント管理SaaS「CAFIS Explorer(キャフィスエクスプローラー)」が南海電鉄鉄道(南海電鉄)のminapita(ミナピタ)ポイントサービスに採用されたと発表した。同ポイントサービスのリニューアルに合わせて2023年11月1日より運用を開始する予定だ。

CAFIS Explorerの特長として、基本的なポイントの付与・照会・更新、会員情報の登録・照会・更新・退会といった管理機能、キャンペーン等の販促業務を標準で備えている。さらに、ポイントキャンペーンを年齢・性別・会員ランク等(who)、日付・期間・時間帯・曜日等(when)、エリア・施設等(where)で設定できるなど、細かくターゲットや条件を絞るパラメーターを用意しているため、顧客タイプの行動特性や嗜好(しこう)に合わせた施策を実行できるという。

また、1つのプラットフォーム上で利用者を中心に複数の制度を管理できる。例えば、共通のポイント制度としてキャンペーンや会員ランクを設定できるだけでなく、A制度のキャンペーンとランク、B制度のキャンペーンとランクなど、個別に管理・運営したり、連携したりすることができるという。

複数のポイント制度を管理・運営・連携可能(NTTデータ)

セキュリティ面では、大規模決済サービスを運用する堅固性・セキュリティーを担保したCAFISクラウド上で運用しており、高換金性情報を確実に管理できるという。

そのほか、各機能を実現するオンラインAPIやファイルインターフェースを細分化して実装しているので、柔軟な機能拡張が可能です。将来のマーケットやトレンドの変化に応じて機能拡張ができる設計となっており、機能追加に伴う時間とコストを削減できるという。

南海電鉄の今回のリニューアルの特長は、鉄道沿線の施設やエリアを限定した利用できるポイントを7種類設けることとなる。南海電鉄にとっては同社のminapita会員向けに施設やエリアに特化したポイントキャンペーンを展開できるようになる。ポイント利用者は、一般的な購買ポイントに加え、キャンペーンに応じてさまざまな限定ポイントを獲得し、沿線を回遊して楽しみながらお買い物ができるようになる。

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ペイメントナビ編集部

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