2024年5月22日7:10
メルカリの子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインは、2024年5月21日より、新たにイーサリアム(ETH)の取り扱いを開始した。同日より、メルカリアプリの利用者は段階的に利用が可能になる。これにより、これまでのビットコイン取引に加え、金融機関からチャージした残高や、メルカリで使わなくなったモノを売って得た売上金・ポイントを活用して、イーサリアムも1円から購入が可能となる。
メルコインは、これまで暗号資産取引を行ったことがない人でも利用でき、暗号資産を身近に感じてもらうことを目指して、2023年3月にビットコイン取引サービスを開始し、約1年で利用者数が200万人を突破している。「メルカリ」のビットコイン取引サービスを利用する人のうち、約8割は暗号資産取引を初めて経験しており、これまで暗号資産取引を行ってきた人とは異なる人からの利用を拡大してきた。
2023年末には、MMDLaboが運営するMMD研究所が発表した「2023年暗号資産(仮想通貨)に関する調査」において、「2023年に利用開始された暗号資産取引サービス」の項目で1位に、項目別のサービス満足度において「利用開始のしやすさ」「アプリの使いやすさ」についても、それぞれ1位となったそうだ。
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