小額課金、アプリ内課金に適した仮想通貨サービスを提供開始(SBPS)

2011年4月19日22:49

ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、デジタルコンテンツサービス向けに、仮想通貨の発行、管理、運営に必要な機能、業務をトータルで提供するASP型の仮想通貨サービスを開始した。

仮想通貨は、オンラインサービス上で、アイテムなどを購入することができる。オンラインゲームや電子書籍、音楽配信などのデジタルコンテンツサービスを中心に小額課金に最適な通貨として利用されている。この仮想通貨サービスを導入することで、デジタルコンテンツサービスを運営する事業者は、仮想通貨に必要な機能や運用を自社で構築せずに仮想通貨を導入することが可能となり、運営コストとマネタイズ化までの期間を大幅に縮小することができるという。また、仮想通貨はSBPSが発行者になるため、プリペイド(前払式支払手段)運営に求められる供託金管理などの煩雑な業務運用から解放され、事業者はデジタルコンテンツサービス運営に注力することが可能となる。

仮想通貨のチャージには、SBPSのオンライン決済ASPを利用することで、クレジットカードや、携帯キャリア決済はもちろん、プリペイドカードや各種電子マネーなど、事業者のニーズにあった決済手段を導入できる。また、2011年秋には、毎月指定した金額のリチャージや、残高不足の場合に自動でチャージする「オートチャージ機能」にも対応する予定となっている。

仮想通貨は事業者のサービスにあわせたオリジナルの名称で発行が可能だ。また、仮想通貨サービスの画面デザインも、要望にあわせてカスタマイズするため、コンテンツに合わせたデザイン通貨の発行ができるという。

さらに、事業者がすでに保有する会員機能を利用し、同サービスと連携することも、SBPSが提供する仮想通貨サービスのアカウント管理機能を利用することもできる。

SBPSは、「資金決済に関する法律(資金決済法)」の定める、前払式支払手段発行者 関東財務局長 第00625号の第三者型前払い式支払手段発行者としての登録を完了している。有効期限が半年を超える場合の仮想通貨でも、資金決済法に則った適切な管理、運用を行うことが可能だ。

SBPSでは、拡大しているスマートフォン市場への迅速な対応を強みに新たな導入先を増やし、2011年度の導入実績で1万サイトを目指す。

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