2024年2月15日7:10
丸井グループは、このほど、フリーランス向け受発注プラットフォームを運営するランサーズと資本業務提携契約を締結した。
丸井グループは、小売、FinTech(フィンテック)、未来投資からなる三位一体のビジネスモデルを通じて取り組みを進めている。ランサーズは、フリーランス向けのプラット
フォーム事業などを展開するベンチャー企業だ。事業を通じて時間や場所にとらわれない新しい働き方を提供することで、個人の生活やその在り方を変革し、一人でも多くの個人が自分らしい才能を発揮でき働きがいを感じられる、より豊かな社会づくりを目指しているそうだ。
同社グループはこうした考えに共感し、ランサーズの持つノウハウやテクノロジーなどの強みと、三位一体でビジネスを展開している同社グループの強みをかけ合わせることで、「フリーランスにとって価値の高い金融サービス」を提供することができるのではと考え、今回の資本業務提携に至った。
今後、ランサーズと対話を重ねながら、さまざまなチャレンジを行い、互いのビジネスの成長につなげるとともに、これまで十分な金融サービスが提供されてこなかったフリーランスという働き方を応援する新たな信用の創造とサービスを提供していく。現在、フリーランス向け事業用クレジットカードの共同開発などをはじめとした、新たな金融サービスの開発・提供に向けて協議を進めているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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