QR認証とタッチ決済サービス拡大で契約(小田急電鉄/三井住友カード)

2024年2月28日16:17

小田急電鉄と三井住友カードは、2024年1月31日にQR認証とタッチ決済サービスの拡大に向けた契約を締結したと発表した。

今後の展開を見込んでいる鉄道改札認証の端末イメージ(小田急電鉄/三井住友カード)

両社は一層の連携を深め、小田急グループの各沿線やさまざまな地域でQR認証やタッチ決済を展開することで、交通利便性を向上すると共に地域課題の解決につなげたいと考えているそうだ。

2023月5月に、新型コロナウィルス流行による緊急事態宣言の終了が発表された後、国内における生活消費は順調に回復、また海外からの訪日客も徐々に増加するなど、人流についても概ねコロナ禍前の状態まで回復しつつある。一方で、オーバーツーリズム対策への課題や、域外交流人口の受け入れ整備など、公共交通インフラとしても、さまざまな課題への対応が求められている。

このような環境変化の中、2023年8月、小田急電鉄と三井住友カードは、箱根にてQR認証とタッチ決済が一体となった認証端末等を設置し、キャッシュレスとデジタルを前提とした交通乗車チケットの販売を開始した。

QR認証はユーザーニーズに応えるさまざまなデジタルチケットの認証手段としてスムーズな旅を、クレジットカードによるタッチ決済乗車はインバウンド旅行者をはじめとして日頃使い慣れたクレジットカードでそのまま公共交通が利用できる利便性を提供しているという。現在、箱根では乗車・乗船手段の選択肢が増えたことで、インバウンドを含む箱根を訪れる人々に好評を得ており、箱根来訪・周遊における利便性向上に貢献しているとした。

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