2024年3月19日18:22
三井住友フィナンシャルグループ（SMBC グループ）傘下の三井住友銀行および三井住友カードは、2023年3月より提供している個人の利用者向け総合金融サービス「Olive（オリーブ）」に、新機能を追加すると発表した。
2023年3月からスタートした「Olive」は、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上でシームレスに組み合わせた新しい金融サービスだ。今回、大手行初の定額自動入金サービスを含む3つの新機能を2024年3月18日以降、順次提供することを決定した。
定額自動入金サービスは、2024年3月18日より、順次提供開始する。毎月、利用者の本人名義の他行口座から指定の金額を引き落とし、Oliveアカウント申込代表口座へ自動で入金するサービスだ。手数料無料で使用できる。同サービスを利用することで、都度入金や振込の手続きを行うことなく、本人名義口座間の資金移動が可能だ。三井住友銀行アプリ、SMBCダイレクトより手続きでき、一人あたり3契約までできる。
Oliveアカウントランク切替機能は、2024年4月8日より、順次提供開始予定だ。これまでは、Oliveのアカウントランクの切替を希望する場合、一度Oliveアカウントを解約のうえ、希望のランクに再度申し込む必要があった。今後は解約の手続きなく、一般ランク、ゴールドランク、プラチナプリファードの3つのランクを、すでに利用の人も自由に変更できるようになる（別途所定の審査があり）。三井住友銀行アプリ、Vpassアプリ申し込みが可能だ。
さらに、Olive フレキシブルペイにおいて家族カードの発行を2024年4月16日より、順次提供開始予定だ。Oliveの家族カードは年会費永年無料のクレジットモード専用カードとなる。カード券面はカード番号を印字しないナンバーレス仕様となっておりアカウントランクに応じたデザインにて発行する。三井住友銀行アプリ・Vpassアプリからカード情報を確認でき、カードを手元に用意する必要なく、買い物に利用できる。なお、家族カードでの利用分は本会員のOlive フレキシブルペイ利用分と合わせて決済口座から引き落としする。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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