2024年6月20日7:10
hacomonoは、このほど美和ロックの協力を得て、スマートロック型の入退館システム「ロックワイヤレス」の提供を2024年6月19日より開始した。
24時間型ジムでは、少ないスタッフまたは無人での運営が可能となるように、インターネットと物理デバイスが連携するIoT技術の導入が進められているという。IoT機器の活用により、24時間ジムに加え、インドアゴルフやパーソナルジムでも営業時間を延長し、スタッフ不在時でも顧客自身が利用できるサービスを提供することが可能となるそうだ。
この背景を受けて、hacomonoでは2021年よりIoTを専門とする部署を新設した。予約管理システム、水素水、プロテイン、タンニングマシンといった商品とのサーバー連携や、iPadを用いたチェックインやQRコードによる入退館管理など、サービスの開発を強化している。
今回新たに提供を開始する「ロックワイヤレス」は、店舗の入退館をデジタル化することで、利用者の利用障壁を最小限に抑える。同時に、店舗の安全性と運営効率の向上も図れる製品だとしている。
設置は簡易的な工事のみで済み、初期費用を抑えた導入が可能だ。日々50名程度の入退館人数規模の店舗であれば問題なく使用でき、ほとんどのサムターン式のドアに対応しているそうだ。
利用者は、カードレスの入退館システムを導入することで、店舗スタッフのカード交付作業が不要となり、カードの紛失リスクもなくなるそうだ。また、「hacomono」を通じて入会から予約、決済、入退館までが全てオンラインで完結する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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