2022年12月1日12:20
hacomonoは、店舗の顧客管理・予約・決済・POSシステム「hacomono」が、RIZAP運営の新モデルである24時間無人運営のコンビニジム「chocozap」が導入したと発表した。 バックエンド側の顧客管理・予約・決済基盤としてhacomonoを利用しつつ、エンドユーザー向けのオリジナルアプリケーションをRIZAPが独自開発する形で、無人ながらアプリでの顧客接点を持つことができるという。
chocozapは、月額2,980円(税込3,278円)で24時間・365日通い放題のコンビニジムとなる。セルフエステ・脱毛も完備する施設は全店舗の相互利用が可能なうえ、着替え不要・履き替え不要。RIZAPが監修した1日5分で結果を出せる健康習慣プログラム「1日5分のちょいトレ・健康習慣プログラム」を提供するなど、運動初心者がトレーニングに“取り組みたくなる”環境をサポートするという。
施設は完全無人運営だが、パーソナルトレーナーとしての役割を持つAIを搭載した専用アプリのサポートが受けられるため、ジム初心者の「何をしたらいいかわからない」を回避し、トレーニングを始めることができるという。そのほか、RIZAPがもつ、約18万人(2022年10月現在)の実績データをもとにした、効果を実感できるダイエット・健康習慣情報を提供するそうだ。
スマホアプリはhacomonoとAPI経由で連携して自社開発。利用者はアプリで入会し、24時間好きな時に利用することができるほか、入口ドアにはhacomonoのIoT QRリーダーを設置することで無人運営かつ物理的な会員証を不要とするコンビニジムの開発を可能としていたそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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