2024年6月26日17:19
DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)とカカクコムは、カカクコムが運営するレストラン検索・予約サービス「食べログ」の多言語版において、2024年6月26日、両社の協業によって、インバウンド向けネット予約サービス「インバウンド予約」の本格展開を開始した。
ネット予約が可能な店舗の数は、訪日客向けのレストラン予約サービスとして最大規模の約3万5,000店であり、今後も拡大する予定だという。対応言語は英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語となる。
訪日客数がより一層増加していることに伴い、日本を訪れる海外の人々がより便利に飲食店を選ぶことができるよう、多言語版でのネット予約サービス「インバウンド予約」を開始する。
食べログに掲載されている詳細な店舗情報・写真・口コミといった豊富な情報を自動翻訳により多言語で提供するとともに、空席カレンダーから予約を完了できるようにしている。
来店日直前の予約変更やNo show(無断キャンセル)は、飲食店に大きな影響を与えることに加え、消費者の機会損失にもつながることから、飲食業界において課題となっている。食べログの「インバウンド予約」では、この課題への対応策として、キャンセル料金の請求機能(店舗のキャンセルポリシーに抵触した場合)を実装。食べログを運営するカカクコムと総合決済サービスを手がけるDGFTの協業によって、飲食店の収益性と効率化の向上につなげ、業界全体の活性化を促進できるソリューションを提供するそうだ。
ECを始めとしたオンライン事業者や店舗などの対面事業者へ総合決済サービスを提供する決済プロバイダー。非対面・対面領域95万拠点でのお支払いが可能で、年間決済取扱高は5.3兆円を超えます(2023年3月末現在)。事業者のキャッシュレス化やDX推進を決済や金融の領域から支援するとともに、加盟店やエンドユーザーである消費者へ、安心・安全・快適な支払い体験の提供を通じて、世の中の役に立つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。