玉川村で「手ぶらキャッシュレス実証事業」第三弾、顔認証で地域商品券決済(日立)

2024年7月19日13:12

日立製作所(日立)は、福島県玉川村と日立独自の生体認証統合基盤サービスを活用した「手ぶらキャッシュレス実証事業」の第三弾を2024年7月29日から玉川村で開始すると発表した。同実証は玉川村のデジタル化推進に向けた連携協定に基づくもので、日立は生体情報暗号化技術「PBI」を用いて、顔認証による手ぶらでの安心・安全な地域商品券の決済を実現する。なお、協定メンバーである三菱HCキャピタルは、同実証で使用する機器の調達および賃貸、同実証に関わる各種契約取りまとめなどで参画する。

顔認証を活用することにより利用者を拡大し、デジタル化推進で玉川村の地域振興を推進(日立)

これまで玉川村では、2022年に「手ぶらキャッシュレス実証事業」の第一弾、2023年に第二弾を実施し、指静脈認証による村内店舗での地域商品券の利用や村内施設利用時における顔認証での本人確認といった、生体認証を活用した実証に取り組んできた。今回、新たに地域商品券の利用にあたり、個人のスマートフォンなどから登録可能な顔認証を用いることで、利便性向上による利用者の拡大や玉川村の地域経済活性化を図る。

同実証により、日立は顔認証の実用化に向けた取り組みをさらに加速させ、玉川村での成果をモデルケースとして全国の自治体への展開を目指すそうだ。

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