2011年6月7日9:00
シティは法人を対象に、プロジェクトカードをスタートさせた。従来の法人カードとの違いは、プロジェクトごとにカードを発行できること。
予算、プロジェクト期間、プロジェクト名など個別プロジェクトごとに管理できるのが特徴だ。カード決済なのですべてのトランザクションがトラッキングでき、経理精算も簡単。カードの利用制限もできる。
プロジェクト管理者はプロジェクトのステータス、予算実績管理などをトラッキングしやすい。
プロジェクトカードはまず北米でスタートし、今年中に欧州や中近東、アフリへ展開。アジアでのスタートは2012年を予定している。
シティは顧客企業のニーズをもとにこのプロジェクトカードを開発した。米欧の法人カードは進化しつづけている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。