2024年10月17日8:40
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、2024年10月15日~18日まで「CEATEC 2024(シーテック 2024)」を幕張メッセにて開催している。4日間の会期において10万人を超える来場者数を見込んでいる。
88社/団体が出展
200を超えるセッションも
CEATEC 2024では、General Exhibits、AI for All、パートナーズパーク、ネクストジェネレーションパーク、グローバルパークという5つのエリアに808社/団体が出展している。特にスタートアップ/大学研究機関は、同カテゴリーの記録が残る2014年以降で過去最多となる188社/団体が出展している。
今回は25周年特別企画であるAI for ALL、デジタル田園都市国家構想など18のテーマを掲げるパートナーズパークを中心に、テクノロジーで社会課題を解決する最新のソリューションや未来の社会や暮らしが体験できる展示が行われている。コンファレンスは、ピッチイベントなども含め、200を超える幅広いセッションを展開している。
無人店舗や新ウォレット
生体認証、観光DXなど紹介
JAPANスマートホーム展のブースでは、Google、Apple、Amazonなどが参画するスマートホームの規格である「Matter(マター)」について紹介した。Matterは、異なるメーカーやデバイス間でIoT機器間の接続を実現する。Connectivity Standards Alliance(CSA)によって標準化されており、照明、冷蔵庫、食洗器、エアコン、洗濯機、ロボット掃除機、空気清浄機、ファンなどが対応している。Matter はスマートホーム デバイス、モバイル アプリ、クラウド サービス間の通信を可能にし、デバイス認証用の特定の IP ベースのネットワーク テクノロジ セットを定義するそうだ。
照明などの対応製品を利用するユーザーは、QRコードをスキャンするとBLE(Bluetooth Low Energy)が動作し、新しいMatterデバイスをホームネットワークに接続することが可能だ。NFCによる通信にも対応する。
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