2024年10月23日15:45
TOUCH TO GO(TTG)は、無人決済システム「TTG-SENSE」シリーズ、セルフレジ「TTG-MONSTAR」の導入が各100店舗、合計200店舗を突破したと発表した。
2020年3月23日の高輪ゲートウェイ駅直営店舗のオープンから約4年半を経て、取引先の協力を得た実証実験に始まり、複数店舗での活用検証、データ連携まで含めた全国的な多店舗展開など、さまざまなフェーズで活用されているそうだ。
TTGの無人決済システムは、さらなる精度の向上、サービスの拡充を追及し、今後、さらに加速する人手不足・労働力不足の社会課題を解決すべく、パートナーの力を借りながらソリューションの進化と拡大を目指すという。
導入店舗の推移として、2022年度よりサービスの全国提供を開始してから、前年度比200%の店舗数増加を毎年度続けている。継続する最低賃金の上昇などによる人件費の高騰、資材等の高止まりや電気代の値上げなどに伴う出店コストの高騰、人口減少や高齢化に伴うマーケット規模の縮小など、激しい外部環境の変化により、省人化システム及びマイクロマーケットのニーズがさらに高まっているそうだ。
2024年6月より提供を開始した「TTG-SENSE SHELF」は商品棚一本から設置可能な極小スペース対応の無人決済システムだという。利用者が商品を「手に取って」「戻せる」ため、今まで自販機では展開しにくいような、雑貨、化粧品、アパレル、箱菓子など、さまざまな形状の商材や、顧客の購買行動で商品に触れることが重要な商材に適しているそうだ。駅、空港、商業施設のデットスペースへの出店が可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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