2024年12月6日7:10
インフキュリオンは、バンダイナムコエンターテインメントが運営する電子マネー「バンダイナムコ コイン」にプリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージ―)」が導入されたと発表した。これにより全国300以上の金融機関の口座から「バンダイナムコ コイン」への直接チャージが開始される。
「バンダイナムコ コイン」はバンダイナムコグループの共通アカウントである「バンダイナムコID」が提供する電子マネーで、スマートフォンゲームや動画配信サービスの視聴、ECサイトなど各種サービスで使用可能なコインだ。スマートフォンやクレジットカードで購入でき、プリペイドカード決済にも対応している。
今回バンダイナムコエンターテインメントでは、全国の金融機関から自身の口座を選択し、口座内の資金で、直接「バンダイナムコ コイン」へチャージできる手段の提供を開始した。同チャージ手段を実現するために、バンダイナムコエンターテインメントは、インフキュリオンのプリペイドチャージ連携サービス「CharG」を導入し、全国の金融機関が加盟する日本電子決済推進機構が提供するスマホ決済サービス「Bank Pay」との連携を行っている。
通常、電子マネーに金融機関の口座から直接チャージを実現するためには、各金融機関が求めるセキュリティ要件などのガイドラインに個別対応する必要がある。この課題に対して、バンダイナムコエンターテインメントでは、銀行口座チャージを実現するために「Bank Pay」との連携実績があり、必要なガイドラインに準拠している、インフキュリオンの「CharG」を導入したことで、迅速に銀行口座チャージの手段を提供することができ、利用者に新機能を提供することにつながったそうだ。
決済領域を起点に金融とテクノロジーを組み合わせたFintech事業を展開し、プラットフォームサービスの提供や企業へのコンサルティング、 店舗や事業者向けの決済関連ソリューション事業を展開しています。 自社オリジナルのコード決済サービスを提供する「Wallet Station(ウォレットステーション)」や新たなチャージ手段を提供するプリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージー)」、企業が国際ブランドカードを発行できる「Xard(エクサード)」、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」など多彩な金融サービスを機能単位で提供するプラットフォームを取り揃えています。