2025年2月26日7:41
オリエントコーポレーション(オリコ)は、国内最大級の食品ロス削減サービス「TABETE(タベテ)」を運営するコークッキングと、企業の食品ロス削減およびエシカル消費促進に向けたビジネスマッチング契約を締結したと発表した。
「TABETE」は、パン・ケーキ店、ホテル、飲食店、スーパーなどの店で、まだおいしく安全に食べられるのに「食品ロス」の危機に面している食べ物を、ユーザーとマッチングするアプリだ。「フードシェアリング」と呼ばれるこの仕組みを通し、店舗は無駄を減らして売上を増やすことができ、ユーザーもおいしく食べながら社会貢献ができるとしている。
今回のビジネスマッチング契約により、オリコの加盟店へ環境に配慮した取り組み支援の一環として、食品ロス削減サービス「TABETE」を紹介するとともに、食品ロス削減およびエシカル消費の促進を支援する。
日本における食品ロスは、農林水産省による推計で年間 472 万トンと算出されており、その発生を抑制・削減することは「エシカル消費」の重要なテーマの1つだ。オリコは、2025年度3月期を最終年度とする中期経営計画において社会価値と企業価値の両立をめざす「サステナビリティ」を経営の軸に据えており、企業の食品ロス削減に取り組み、ひいてはCO2排出削減を通じて、持続可能な社会の実現を目指している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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